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初めての留学・イタリアで挫折した話
Ciao a tutti! みなさん、こんにちは。
憧れのイタリア留学。
当社のスタッフMさんは5年前、夢を抱いてイタリアへ留学されました。
・・・が！
思っていたものと違い、一度挫折したそうです。
今日はそんなMさんのイタリア留学挫折話をご紹介します。
■全くイタリア語が聞き取れない
イタリアが大好きで、イタリアに憧れ、ローマに語学留学。
イタリア語はローマ字読みをすれば良いし、そこまで習得に時間はかからないだろう、そう思っていました。
だけど、語学学校に行ってみてびっくり。
イタリア語が全然聞き取れなかったんです。
■周りが上達していくのに
語学学校のクラスには、日本人はいませんでした。
ヨーロッパ、アフリカからの生徒たちに混じり、アジア人は一人。
周りがどんどん上達していき、休み時間にもイタリア語で会話がされる中、一人内にこもる日々。
全然イタリア語が上達していきません。
■先生の一言
宿題など、書くイタリア語はできるのに、話すことが怖くなっていきました。
クラスでの発言が減ってきた私に先生が
Sbagliando si impara!
とある日、話してくれたのです。
それはイタリア語の慣用句で「間違った分上達する」という意味でした。
その時、頭をガツン、とされた気がしました。
■目的を改めて見つめなおした
それから、何のために留学したのかを改めて考えました。
イタリア文化を知るため
イタリア語でいろんな人と話すため
改めて、何のためにイタリアに来たのかを思い出しました。
このまま逃げていたら一生喋ることはできない、そう思いました。
■「恥ずかしい」を捨てた
次の日からは間違えてもいいから、クラスメイトと喋ろう、せめて挨拶だけでも。
と思い、身振り手振りを交えながら話すように。
もちろん最初は思うように単語が出てこず、言葉に詰まることもありましたが、その時はネットで画像検索などして、なんとか伝える努力をしました。
■気がついたら
気がつくと、毎日自然にクラスメイトとイタリア語で話せるようになっていました。
もちろん流暢なイタリア語ではありませんが、昨日の出来事、日本の紹介、喋れば喋るほど、言葉は自然に出るようになっていきました。
■さいごに
こうしてスタッフMさんは、イタリア留学での挫折を乗り越えたそうです。
海外だからこそ立ちはだかる言葉の壁。
本当に彼女のように「恥ずかしい」を捨てることが、言葉の壁を乗り越える秘訣の一つですね。
当社では、日本語通訳付のコースもご用意。
また現地に日本人スタッフがいるので、もし何かあったらお気軽にご相談ください！
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